鬼武者のレビュー

PS2 カプコン


まず、このゲームの主人公に金城を
モーションキャプチャーした理由がわからない!
そもそも、台湾人の金城に戦国時代が舞台の鬼武者は無理だろう・・・
それがよく言われている「台詞の棒読み」と言うことに繋がっている。
もともと、金城はそれほど日本語が流暢ではない!
この役は無理なのだ!

それに時代設定も無茶苦茶なのが、さらに雰囲気を壊している!
オープニングムービーの段階で、
まあ、桶狭間の合戦なんだけど、信長が西洋甲冑を着けている段階で「?」だった。
それに主人公が「明智左馬之助」
これは、史実では「明智光秀」の女婿、早い話が、光秀の娘のお婿さんなのだ!
なので、年齢が合わない!
こういうとこを「ゲームだから」でおざなりにしているんだったら
仮想世界が舞台でやればいい!
何のための戦国時代なのかが見えてこない・・

次に内容。
まず何回もプレーするのに、ムービーが飛ばすことが
出来ないイベントがあること。
これが大きなマイナス要因である。
(そのため、すでに売却済み)
バイオはきちんとそういうところが出来ているにもかかわらず、鬼武者は出来ていない・・
それと、カメラの位置が悪い!
つ〜か、固定カメラなので見難くかった。
このゲームは、刀での攻撃なので、接近戦中心!
3国無双と違い、固定カメラなので激しくやりにくい。
それと途中少しあるパズルが面倒・・
アレは必要ないな!
ただの時間稼ぎにしか見えない!折角テンポ良く進んでいたのに、ぶち壊し!

値段も高い!

とてもお薦めには出来ないゲームだった!
はっきり言って発売1年未満でPS2のゲームの数が少なく、
まともにやるゲームがないから売れただけのゲームにしか見えない

評価63点
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